Diary 特別編
2泊3日 上海旅行日記 3
2003年11月21日(木)〜23日(土)
2003/11/22(土)
上海3日目 ザイ ジエン!(さようなら)
モーニングコールは5時半。
集合は6時10分。
念のために5時45分に全員の部屋に電話をかける。
よしよし、全員ちゃんと起きてますね。
それでも集合時間には必ず遅れる人がでてくるのよね〜(;^_^A
今回の旅行で時間通りに事が進んだことは一度もなかったわ。
ま、そんなもんなんだろうけどね。
バスの中で軽食をとりながらここまでの時間を思い返す。
ホテルのテレビはケーブルテレビが入っているおかげで
チャンネルが40以上あって、日本のBS1とBS2も写りました。
それでも中国のテレビのCMばかりをみてたんだけど
ダブ(シャンプー)のCMでは日本と同じように女性が語っているし、
ホンダのCMでは理想的な家族が笑顔で車に乗っているし、
CMをみたら日本と何もかわらない。
社会主義の中国と資本主義の日本の違いは何か。
資本主義は自由競争の世界、
社会主義は国が計画している経済という印象があった。
(間違って覚えていたらごめんなさいです。)
ガイドの陳さんにきいてみた。
土地、工場、銀行、住宅などは絶対に国が保有・管理しているそうです。
生産手段部分は国家の所有で、
消費財は勤労者の労働に応じて分配されて、個人の所有物となります。
だから中国の大金持ちはなにか悪いことしていないとありえないと
陳さんは力説していた。
なるほどね〜
(一応会社の「研修旅行」なので勉強部分も日記にいれてみた。)
異文化理解にはやっぱりその国の庶民の生活場所に行ってみるのが一番!
今回の旅行は13億の人口を抱える中国の
ほんのほんの一部しかみていないけど
交通事情と貧富の差はとても印象に残りました。
海外にでてみると、
自分が日本のことについて説明できないことに反省させられる。
空港で陳さんとお別れをするときに
陳さんとバスの運転手のドラゴンさんに
メンバー全員から3日分のチップを渡す。
今回の旅行が楽しく問題なく進んだのは
ひとえに陳さんとドラゴンさんのおかげです。
みんなで心より感謝しました!
最初は「いえいえそんな〜。気を使わないで」と断わっておいて
2度目に「じゃあ」としっかりがっちり封筒を受け取るのに
思わずみんなで笑っちゃった。
このやりとりは日本人好みにあわせているのかな。
それとも中国でもこんな習慣があるのかな。
旅行の幹事というのを今回はじめてしたんだけど、
いらちのsuwanさん
マイペースで一匹狼のsuwanさん
肝心な時に気が利かないsuwanさん
自分自身が楽しみたがりのsuwanさん
集団で動く時に先頭を歩きたがるsuwanさん
まったく幹事にむいてないわ〜(しみじみ実感)
でもまあ向いていようと向いていまいと
今後も旅行の幹事になることはまちがいないから
仕事の技術を上げるつもりでこれから訓練しよっと。
飛行機の時間が10:50だから
搭乗口に10:30に集合にしたんだけど、
一人10:40過ぎに来た。
最後の最後までやっぱり誰かが遅れるのよね〜(;^_^A
やれやれ。
2泊3日はあっという間だったけど
本当に楽しく有意義な時間をすごすことができました。
来週からまた仕事が始まるけど、
リフレッシュした分、がんばります〜O(^-^)O
最後に…
今回の旅行は、去年とほとんど違うメンバーとなりました。
一応旅行の幹事ということで
常に人数確認をしていたので少人数旅行はありがたかったです。
数少ない男性参加者のM氏、N氏、K氏。
列が長くなって離れそうになったときには
切れ目になりそうな場所にいてくださったり
列の最後尾にいてくださったこともあって
安心してガイドの陳さんと先頭を進むことができました。
本当はヨーロッパや華やかな場所が好きなYさんやMさん。
suwanの無理やりの勧誘にもかかわらず
いやな顔せずに去年同様ご参加いただいて有り難かったです。
逆に2泊3日だから参加できましたと言ってくださった
旅行初参加のIkdさん、Sさん、Mさん。
雑技団を一緒に叫びながら見たことは思い出になりましたね。
入職数ヶ月で初参加のHさん、Ikmさん。
一緒に足裏マッサージでイイ思いしたことは忘れません。
いちばん多く写真に一緒に写ってました。
この旅行に参加するきっかけを作ってくれた会社と、
とっても楽しい時間を共有できた10名のメンバー、
この旅行で出会い、お世話になった陳さんとドラゴンさん、
おみやげ選びの楽しさを味わわせてくれた家族や友人、
そしてこの読みにくい文章を読んでくださったみなさまに
心から感謝いたします。
深謝!(本当にありがとうございました!)
それではそれぞれ戻りたい場所へお戻りくださいませ。
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