一番本を読んでいたのは小学生時代。
以後、年を取るごとに本を読まなくなってます。
仕事柄、どちらかというと雑誌ばかり読んでますが、
たまには本も読まなくてはね!



2007年に出合った印象的な本たち


壬生義士伝 浅田 次郎 文春文庫 新選組で「人斬り貫一」と恐れられた吉村貫一郎の話を周りの人物が語り継いでいく。人の行動というのは、ある人から見たら悪で、別の角度から見たら善となることもある。侍の心、義と誠について、家族愛についていろいろ考えさせられた。新春早々、いい本に出合えたことに感謝!
幻夜 東野 圭吾 集英社文庫 しゃむさんに「白夜行」読んだら「幻夜」オススメですといわれていたのを思い出して読んでみた。779ページ読み終わって、う〜んと思わずうなった。東野圭吾はやっぱりすごい。
神様からひと言 荻原 浩 光文社文庫 「たまちゃんラーメン」のお客様相談室に左遷となったサラリーマンの奮闘記。電車で読みながらニヤニヤしてしまったよ。仕事をする人なら共感できるところ、あるのでは!?元気になれる本です。
殺戮にいたる病 我孫子 武丸 講談社文庫 ミステリーを読みたい気分だったので、mixi「ドンデン返しモノ」でで評判高かった2冊購入。注意しながら読んでみたけどヤラレタ〜(>_<)つか、サイコモノでえぐいシーンもあるので、苦手な人は避けてね。
慟哭 貫井 徳郎 創元推理文庫 ドンデン返しモノ2冊目。これまたヤラレタ〜(笑)じわじわ来るのがわかりつつはまる感じ。新興宗教についてとキャリアとノンキャリアの警察の仕組みについての知識もつきます。読みごたえあり!
すごい言葉 晴山 陽一 文春新書 自分が弱くなっているとき、無性に名言集が読みたい時があります。『「すごい言葉」とは2種類ある。誰もが知っている「すごい言葉」と、私だけしか知らない「すごい言葉」』後者を集めた本。
1時間の仕事を20分で終わらせる 秋庭 道博 かんき出版 もう、ズバリ!タイトルがsuwanが何を求めているかを表しているでしょ(笑)本のタイトルって、その時の自分の心を表している気がします。段取りの本は何冊も読んでいるけど、またそういう気分でした。
時生 東野 圭吾 講談社文庫 自分が生まれてきたということは、父親と母親が存在し、出会い、結ばれたから。それを改めて考えました。親の若気の至りを見るのは辛いだろうなぁ(苦笑)せつなくって、あったかい。
名言セラピー++ ひすい こたろう ディスカバー 読むだけで元気になって、あったかくなる本のシリーズ第3弾。なんというか、いろんな人からいろんな人への思いやりにあふれた本だと思うのです。癒されたいときに。
オロロ畑でつかまえて 荻原 浩 集英社文庫 超過疎化に悩む日本の秘境牛穴村が、倒産寸前のプロダクション、ユニバーサル広告社と手を組み、やぶれかぶれの村おこし大作戦。もう絵に描いたようなドタバタコメディです。
天空の蜂 東野 圭吾 講談社文庫 原発の上空で超大型ヘリが旋回。日本中の原発を止めないと原発にヘリを墜落させるとの要求。ヘリには子どもが。ハラハラドキドキの展開。原発と電気、生活について考えさせられた。
使命と魂のリミット 東野 圭吾 新潮社 父親の死因に疑いを持っており、それを明らかにしたくて心臓外科医を目指す夕紀。母の再婚相手であり上司である西園寺医師。そして手術室で起こる事件。東野圭吾、はずれなし。





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