2002/11/24(日)
(旅行5日目 午前の部)アリヴェデルチ、イタリア!
今朝のFujさんのお言葉。
「今朝うっかりして洗面所のドアをあけたまんまドライヤー使ってて、
心配なって見に行ったんやけど
ピクリとも動かず寝てたから安心しました。」といわれた。
あはははは〜全く知りませんでした〜。
後で考えたら、私Fujさんとずっと一緒にいながら、
彼女の寝姿一度も見てない…
私のほうは見られホーダイ(笑)
朝食は昨日と同じ。
パン、ハム、チーズ、フルーツ、ヨーグルト、飲み物は
バイキング形式で自分でとるんだけど
スクランブルエッグ&ソーセージ(温かい料理が嬉しい)は
ホテルの方が運んできてくださいます。
やっぱりパンがめちゃおいしい。
ヨーグルトはバナナ味だ〜。おいち〜。幸せ♪
昨日の晩のうちに荷物を片付けてつめておいたので
朝はバタバタせずに済みました。
自分が朝弱いのを十分知っているから、
どんなにしんどくっても準備は夜のうちにしておかないといけないのです(;^_^A
スーツケースを部屋の外に置いておく時間(ポーターが運んでいってくれる)と
集合時間まで時間があいているので、
ホテルの売店を見てまわることにしました。
ここでローマの絵葉書セットを買う。
今回の旅行で日本でインスタントカメラを買っていくのを忘れ、
旅行途中で買うのもなんか面倒になったので
(おいおい…そんなことめんどくさがるなって)
自分で写真をとっていないのです。
よって誰かの撮影に入り込んで一緒に写真とってもらってました。
卑怯?(苦笑)
名所や名作は私が下手な写真をとるよりも
プロが取った写真を買ったほうがいいやと思ってましたので、
まあいいやという感じ。
でもカメラを持たない分、
自分の目でひとつひとつの風景や作品をしっかり見て、
肌で感じることができたと思います。
また見たくなったらまた行けばいいし。
バスでレオナルド・ダ・ヴィンチ空港へ。
ここで免税手続きでかなりの時間がかかる。
並んでいる順番を守らずに横はいりしようとする人もいました。
やれやれ。
免税チェックカウンターのおじちゃんは無表情で
並んで待ってるときからこわそうな人だなって思ってたけど
チェックがすべて終わった時に、
笑顔で「Grazie!(グラーツィエ!)(ありがとう!)」って言ったら
「Prego(プレーゴ)(どういたしまして)」っていって
ふっと笑顔を返してくれた。
「相手の笑顔がみたければ、こちらが笑顔をむけましょう」
を実践できてよかった〜。なんか嬉しい。
今回の旅行で使ったイタリア基本表現
「Buon
giorno!(ブォン ジョルノ!)(おはよう!)」
「Buona
sera!(ブォナ セーラ!)(こんばんは!)」
「Ciao!(チャオ!)(やあ!又は、バイバイ!)
「Grazie!(グラーツィエ!)(ありがとう!)」
「Mi
scusi.(ミ スクーズィ)(すみません)」
あとは適当な英単語のみでなんとかなった。
この中でもとくに「Grazie!(ありがとう)」を笑顔で言うことを心がけていました。
私自身も人に感謝しながら旅行することが気分良く、
また楽しかったです。
日本に戻っても、感謝しながら生活したいなと改めて思いました。
出国手続きなど一通り終わったら、
あとは空港内で出発までお買い物。
ここで会社の人や友人たちへのお土産を買います。
会社の人たちにはイタリアのBaci(バッチ)チョコレート
友人には頼まれていたブルガリの香水買いついでに
別の友人のお土産もブルガリのミニ香水にすることにしました。
試しに自分でもテスターを手首につけてみる。
香水苦手なsuwanですが、ブルガリの香水はさわやかなほうなので
まだ大丈夫だなって思いました。
ここで一気に荷物が増えた〜重いよ〜
12時45分
とうとう、イタリア出国の時となりました。
過ぎてしまえばあっという間の時間でした。
ミラノもフィレンツェもローマもそれぞれあと2〜3日いたい!
「Arrivederci!(アリヴェデルチ!)(さようなら)」
という言葉は、英語で言えば「See
you
again」
つまり「また会いましょう」の意味がこめられているそうです。
そう、だからまたいつか来よう!
そのためにトレヴィの泉にコインなげたんやし。
飛行機からローマの町を見下ろしつつ思うのでした。
その数分後…
ぐ〜
やっぱり寝ているsuwanなのでした…
機内食(昼食)、寝てて食べ損ねるところでした。
起こしてくださったEさん、ありがとうございます…
2002/11/24(日)
(旅行5日目 午後の部)
ロンドン乗り継ぎ
飛行時間は3時間ほどだったのでしょうか。
着陸30分まえくらいに目が覚めました。
イギリス上空。
イギリスの風景って全然違う〜〜〜〜
広々と緑の芝がじゅうたんのように広がっているところと
道路の両脇に几帳面に並んだ住宅がずらりんこ並んでいるところと
対照的なのです
家がずらっとならんだ道路が地面を埋め尽くしていて、
これこそ今までに見たことのない風景でした。
まっすぐに並んでいるわけではなくって
曲がった道路にびっちり並んでいるのが、
なんだか小学生が書く迷路の絵みたいになってて、面白かった。
住宅地ばかりの面と、草原というかひたすら緑の面が
ジグゾーパズルのようにはめこまれている感じ。
国による特色の違いを目の当たりにした瞬間でした。
座席が窓側だったので、窓におでこびったりくっつけて
ず〜っと外を眺めてました。
(おまえはおこちゃまか〜!)
(あ、まどにおでこの油がついちゃった…ふきふき…)
ロンドンの空港に着陸。
ここで日本への飛行機に乗るまで約3時間あるのです。
しかも、まだゲートが決まっていない。
日本では考えられないのですが、
海外では飛行機のゲートが1時間前とか
ぎりぎりまで決まらないことが多いのです。
というわけで出発1時間前に集合ということにして
ここでまた買い物タ〜イム!
空港内にもいろんなブランドのお店が入っていて、
やはり買いまくる女性陣。
イギリスの通貨はポンドなのです。
1ポンドが約1.2ユーロ。
空港ではとりあえず紙幣のみユーロが使えるとのこと。
現在使える残りのユーロは30ユーロ。
せっかくのイギリスなのでショートブレッド(クッキー)を帰るだけ買いました。
コレ、大好きなのです。えへへ。
さすがに私は1時間もしたら買い物に飽きました。
他の女性はまだまだ元気そうです。
またいっぱい買っていらっしゃる(笑)
K氏、Eさん、Fujさんと4人で、
空港内のスターバックスコーヒーで時間までお茶することにしました。
集合時間に集まったのですが、
まだその時点でゲートが決まってませんでした。
も〜、動きようがないやん!
ゲートが決まったらいそいそと移動するメンバー。
後はもう飛行機に乗るだけ、寝るだけ、帰るだけ〜。
帰りの飛行機はJAL!
今回の旅行で3社の飛行機に乗って
サービスの違いを比較することができました。
日本はやっぱりすごい。
シートのひとつひとつに個人用の画面があって、
手元のリモコン使ってテレビもみれればゲームもできる。
私が最初の機内食まで寝ないで起きていられたのは
ゲームのおかげです(笑)
最初のドリンクサービス(しかもおつまみのおかきがついている♪)が
終わってからまた2回目のドリンクサービス
(つまりおかわり。おかきもおかわり)が来たのです。
さすがニッポン!
機内食でチキンカレーを食べた時にごはんのありがたみを感じました。
おいしい…
カンドー…
おコメの粒がおいしい…
とっても幸せな気持ちになりました。
おなかが満足したら、あとはもう寝るだけ!
おやすみなさ〜い。